バレエ「白鳥の湖」
チャイコフスキーの美しい音楽にのせた、クラッシックバレエの傑作。
その結末が、ロシア版と英国などの西側諸国版とで違うことをご存知ですか?
ロシア版は、
王子ジークフリードと白鳥が、黒鳥の父親、ロットバルトと戦う。
結果、ロットバルトは死に、ハッピーエンド。
作品によっては、白鳥が人間に戻る演出をすることもある。
英国などの西側諸国版は、
王子とロットバルトが戦い、王子は死んでしまう。
王子の死により、二度と人間に戻れないと悟った白鳥は、入水自殺してしまう。
作品によっては、2人が死後、天上界で幸せに暮らすという演出をすることもある。
バレエはセリフがなく、踊りとパントマイムでストーリーを説明する。
演劇の国、英国のロイヤルバレエはパントマイムが多めだが、
ロシアのボリショイやマリンスキーは踊りが多い。
その他、踊りや振付けなど、細かい違いはあるが、
おおまかなストーリーは大きく分けてこの2つのバージョンである。
なぜ、2つのストーリーが存在するのか。
「白鳥の湖」のオリジナルは、英国版(悲劇バージョン)である。
というか、正確には、1877年にロシアで初演された「白鳥の湖」は、
悲劇バージョン(現在の西側諸国版)で上演されていた。
しかし、内線が続いていた当時のロシアでは、勧善懲悪が求められた。
王子と白鳥を、正義=社会主義、
ロットバルトは、悪=資本主義とみなし、
社会主義と資本主義が戦い、社会主義が勝ったとするため、
結末を変更した。
ロシアは「白鳥の湖」をプロパガンダに利用したのだ。
変更されたのは1920年のこと。
変更直後は不評であったため、1922年に悲劇バージョンに戻ったが、
1937年にハッピーエンド版に変更され、現在に至る。
私は、学生時代、某芸術劇場でアテンドの仕事をしていた。
そこでは、世界中から一流バレエ団が来日公演を行っていた。
当時の私は、バレエが好きすぎて、
毎日、ビデオを見まくり、雑誌や本を読み漁り、
踊れないけど、振付けなどをほぼ覚えていた。
客入れが難しいバレエ公演で、振付けや舞台転換を覚えていたため、
劇場では重宝され、客席内のポジションにしてもらえた(^^♪
日本公演は多少手を抜いてる?感はあるが(個人的感想(^-^;)
やはり、海外バレエ団の公演は素晴らしい。
「白鳥の湖」を観るならば、
ボリショイバレエかマリンスキーバレエをお薦めする。
ウクライナにはキエフバレエがあるが、
ウクライナの優秀なダンサーは、ボリショイかマリンスキーに入っている。
やはり、手足の長い美しい人が白鳥を演じていないと雰囲気が壊れる。
(コールド(群舞)も含め)
クラッシックバレエにおいては、
膝が出ておらず、弓のようにしなった脚が美しいと言われている。
トレーニングで、ある程度美しくはなるが、明らかに骨格の問題であり、
古典バレエを踊るとなると、日本人では敵わないものがある。
逆に、重心の低い日本人は、ジャンプやピルエットが得意で、
「ドン・キホーテ」のような舞台だと、日本人のが上かもしれない。
(特に、熊川哲也とか!)
劇場の舞台裏では、人形のように美しいダンサーをたくさん見た。
私は身長169㎝で、劇場では3㎝ヒールを履いていた。
つまり、仕事中の身長は172㎝程度だったが、
バレエシューズで歩いているダンサーたちは、私より全然大きかった!!
女性ダンサーの身長は、173㎝程度~178㎝超だ。
それでいて、日本人より圧倒的に小さい顔に、長い手足。
そんなに長身であるにもかかわらず、
筋肉質の体型であるにもかかわらず、
体重が50㎏を超えると退団させられるという厳しい世界。
(50㎏以上あると、男性がリフトする時に重いからという理由もある。)
ちなみに男性ダンサーは、
トウで立つ女性より20㎝程度長身であることを求められるため、
190㎝以上のダンサーがざらり。
「背が高い女性はプリマになれない」と言われたりするが、
それは日本国内だけの話。
なぜなら、背の高い男性がいないから。
女性が170㎝であれば、男性は185㎝以上は必要となるが、
日本人でこの身長がある人は極めて少ない。
ただ、日本人女性ダンサーでも長身の人はいる。
身長174㎝の中村祥子さん。
元・ベルリン国立バレエ、ハンガリー国立バレエプリンシパルで、
現在は熊川哲也Kバレエカンパニーで活躍している。
長身で小顔で手足が長く、とてもカッコいい人。
熊川哲也氏は、
「自分の身長があと10㎝高かったら、彼女と踊りたかった」と言っている(^-^;
(熊川の身長は公称174㎝…。)
東京バレエ団所属の上野水香さんは170㎝。
小顔で手足が長く、ダイナミックな踊りをする。
それでいて、コケティッシュな顔立ちでとても可愛らしい。
とまあ、日本人だと170㎝超のダンサーは稀だが、
海外では普通の身長となる。
やはり、舞台で見るには、大きい方が舞台映えする。
ロシアの場合、バレエ学校に入学する時、
骨格だけでなく、家系まで調べられ、
親族に太った人などがいると入学できないとまで言われている。
そのため、バレエ学校に入学できれば、その時点でエリート。
但し、バレエ団に入団できるのは、ほんのひとつまみ。
バレエ学校やバレエ団においては、ヨーロッパも同じだ。
そこが全国のどこにでもバレエ教室があり、
女の子の習い事となっている日本とは違う所だ。
ロシア人やウクライナ人が演じると美しい「白鳥の湖」
ロシア版で素晴らしいのは、
ボリショイバレエプリンシパルのスヴェトラーナ・ザハロワ主演作品。
ザハロワは「白鳥の湖」だけでなく、「ジゼル」も素晴らしい。
このDVDは、ミラノスカラ座での客演公演で、相手役はロベルト・ボッレ。
ロベルト・ボッレはミラノスカラ座とABTのプリンシパルで、
2006年のソルトレーク五輪の開会式でダンスを披露した人だ。
ザハロワは、1979年ウクライナ生まれ。
1989年キエフ国立バレエ学校入学、
1995年にワガノワバレエアカデミーに転校。
卒業後の1996年マリンスキーバレエに入団。
翌年、18歳でプリンシパルに昇格。
2003年にボリショイバレエに移籍した。
母国、キエフバレエ学校の老朽化と過酷な環境を憂い、
チャリティー公演を行い、収益をキエフバレエ学校に寄付。
修繕され生まれ変わったキエフバレエ学校から、
世界中に優秀なダンサーを輩出している。
2017年の来日公演時には、安倍晋三首相(当時)を表敬訪問。
安倍氏は、ザハロワ主演「ジゼル」を鑑賞している。
2008年に「ロシア人民芸術家」の称号を得ている彼女は、
現在もボリショイバレエのプリンシパルだ。
彼女の近況は分からないが、無事でいて欲しいと思う。
ソ連時代から、ボリショイやマリンスキーのプリンシパルは、
「人民芸術家」という称号を与えられ、いわゆる特権階級だった。
しかし、その特権階級であるはずのプリンシパルダンサーも、
旧ソ連時代には、海外公演中に亡命する人が多かった。
例えば、パリオペラ座の芸術監督だった、ルドルフ・ヌレエフ。
ソ連出身の彼は、マリンスキーのダンサーで、
ニジンスキーの再来と称された「ソ連人民芸術家」だったが、
海外公演中に亡命した。
そのため、亡命を恐れた当時の政府は、優秀なダンサーを海外公演させなかった。
英国版では、
熊川哲也Kバレエカンパニー公演がお薦め。
豪華な舞台に、なんといっても熊川哲也の踊りが圧巻。
クマテツは、15歳で英国ロイヤルバレエ学校に特待生として留学し、
17歳でローザンヌ国際バレエコンクールで金賞を受賞。
熊川が受賞した金賞は、該当者なしの年もあり、
1973年から2018年までで、13人しか受賞していない。
(現在は廃止されている。)
その後、17歳で英国ロイヤルバレエ団に入団した彼は、
19歳という若さで、アジア人で初めてプリンシパルになった。
彼はロシア人と比較すると(ロシア人と比較しなくても(^-^;)
体型はかなり不利だと思われるが、彼の技術力はすばらしい。
20代の頃の彼は、舞台でジャンプをすると、
天井にぶつかるのではないか?と思うほどだった。
ただ、20代の彼はあまり好きではなかった。
オラオラ系で、「どうだ?俺すごいだろ?」
っていうのが、演技に見え隠れしていた( 一一)
今や伝説となっている、
「ラ・バヤデール」のブロンズアイドル(金の仏像)
右側の写真の左上、全身金色に塗っている人がクマテツ。
この時のジャンプ力ときたら、半端ない!!
30代になって落ち着き、色気も増し、
20代の頃ほど飛んだりはしなかったが、円熟味を増して全然良かった。
左:オラオラしてた頃のロイヤルバレエ時代のクマテツ。
右:落ち着いた頃のKバレエ公演の「ジゼル」
ただ、それも今は昔。。。
10年ほど前から、クマテツ、、、もうだめかも??と思い始め、
それ以降、彼の舞台は観ていない(オイオイ(^-^;)
ただ、全盛期の彼を見ることはできる。
この「白鳥の湖」と「ドン・キホーテ」
(共にKバレエカンパニー公演)
何度見ても、飛びすぎだろ~。
回りすぎだろ~と思う(;・∀・)
あれだけ高く飛んでも、全く乱れない着地。
あんなに高速回転しても軸がぶれない完璧なピルエット。
踊り終わった後、いささかアピールしすぎだろ感はあるが、
まあ、それはクマテツだから仕方ない(^-^;
ニーナ・アナニアシヴィリも外せない。
彼女は、グルジア出身の元ボリショイバレエ団プリンシパル。
ダイナミックな踊りで観客を魅了する彼女。
「白鳥の湖」のほか、「ドン・キホーテ」のキトリもいい。
アナニアシヴィリ家は、グルジアの貴族出身だが、1930年に粛清され、
彼女の父親は唯一生き残った男性だった。
4歳でフィギアスケートを始めた彼女は、10歳で地方大会優勝。
スカウトされバレエに転向。
13歳の時、ボリショイバレエ学校入学。
ヴァルナ国際バレエコンクール、モスクワ国際バレエコンクールジュニア部門金賞受賞し、ボリショイバレエ団に入団。
22歳でプリンシパルに昇格した。
ボリショイバレエだけでなくABT(アメリカンバレエシアター)で活躍後、
2009年6月に引退。
現在はジョージア(グルジア)国立バレエで指導している。
アレッサンドラ・フェリも好きなダンサーだ。
フェリのお薦めは、「ロミオとジュリエット」と「こうもり」かな。
左:「ロミオとジュリエット」(英国ロイヤルバレエ団)
右:「こうもり」(ミラノスカラ座バレエ)
イタリア人のフェリは、1963年ミラノ生まれ。
奨学金を得て、英国ロイヤルバレエ学校に留学。
1980年ローザンヌ国際バレエコンクール入賞後、英国ロイヤルバレエ団入団。
1984年プリンシパルに昇格。
1985年芸術監督ミハイル・バリシニコフの誘いを受け、ABTに移籍。
(ミハイル・バリシニコフもソ連出身のダンサーで、キーロフ(現マリンスキー)のダンサーだったが、カナダ公演中にアメリカに亡命した。)
その後は、ABTとミラノスカラ座バレエのプリンシパルとして活躍し、
2007年に引退した。
ルドルフ・ヌレエフが見出した天才・シルヴィ・ギエムも素晴らしい。
元体操選手だった彼女は、12歳の時オリンピック国内予選を突破。
見学に行った、パリオペラ座バレエ学校にスカウトされる。
1981年パリオペラ座に入団し、19歳でエトワールに昇格した。
(フランスでは、プリンシパルをエトワールという。)
人間離れした強靭な肉体から繰り出されるダンスは、驚きしかない。
来日回数は数十回を超え、日本に関心を寄せている。
強きな言動や性格から賛否両論ある彼女だが、
東日本大震災の際には、4月にパリでチャリティ公演を行い、
11月には来日し、いわき市で公演を行うなど、優しい人だ。
2015年の引退公演では、日本でもサヨナラ公演を行った。
大晦日に上演された「ボレロ」はテレビ東京で生中継された。
あと、日本人ダンサーとして忘れてはならないのは、
現在、新国立劇場芸術監督に就任している吉田都だ。
17歳でローザンヌ国際バレエコンクールで入賞した彼女は、
英国バーミンガムロイヤルバレエ学校に留学。
その後バーミンガムロイヤルバレエに入団し、23歳でプリンシパルに昇格。
30歳の時、英国ロイヤルバレエに移籍。
日本人でありながら、大英帝国勲章を受章している。
彼女は現役時代、
「日本人であることが最大のコンプレックス」と言っていた。
身長158㎝程度と小柄で、決して恵まれているとはいえない体型。
しかし、一度彼女の踊りを観れば、
なぜ彼女があれだけ英国で愛されたかが分かるだろう。
これは、英国ロイヤルバレエ団公演「くるみ割り人形」
吉田都の「金平糖の精」はサイコー(^^)/
でも、くるみ割り人形は、基本的に子供向け…かな(^^)/
白鳥の湖の結末の違いだったはずなのに、
好きなバレエ作品列伝みたいになっちゃった…(^-^;
ま、いっか…(^.^)
ただ、私は初めてバレエを観る人に「白鳥の湖」はお勧めしない。
なぜなら、1幕2場や3幕(演出によっては2幕や4幕)は眠くなるからだ( ˘ω˘)スヤァ
(薦めといて…(^-^;)
私が初めてバレエを観る人にお薦めするのは、
なんといっても「ドン・キホーテ」
全幕を通して華やかで楽しく、退屈しない。
そしてそんな「ドン・キホーテ」も、
熊川哲也主演が断トツ一番!!
ただ、サイコーなのは、今の彼ではなく、
このDVDが撮影された2004年頃の彼(笑)
クマテツより優雅に踊る人はたくさんいるが、
クマテツのように飛んだり、高速回転できる人はいないだろう。
ロマンチックバレエには向かない彼だが、
ドン・キホーテや海賊などは彼向きの作品だと思う。
(あくまで、個人的感想です(*^^)v)
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「キエフバレエが「白鳥の湖」全幕を無料配信しています」
こんにちは(^^)
凄いバレーのお話ですね!ここまでの知識をお持ちなら見る時のポイントも違うんでしょう。身長や体形が影響すると言うのは何だかなぁ~?と言う感じもしますが見せる為には必要なんでしょうね。
モニターで見ていたせいか白鳥の湖は眠くならなかったです。女房は途中で寝たと言ってましたが(笑)ストーリーの違いに政治的な思惑があった事初めて知りました。芸術の世界もプロパガンダとして使われる戦争は早く止めて欲しいですよ。
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saganhamaさん、こんにちは(^^♪
知識というか、単に好きなだけです(*^^)v
はい。バレエの場合、鍛え上げられたダンサーの肉体も芸術の一部なので、体形も影響しますね。
そこが、スポーツであるフィギアスケートと違うとこだと思います。
眠くなりませんでしたか!!
さすがです(^^♪
劇場だと暗いからか、結構寝ていらっしゃる方が多いんですよ(笑)
ストーリーの違いは、バレエを観始めた頃、どうして劇団によって違うんだろう?て思って調べたら、そうだったんだ~~って感じでした。
早くみんなが安心して生活できる日が来るといいですね。
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今日ちょうどボリショイのプリンシパルやソリストが相次いで退団したというニュースをみたばかりです。マリインスキーも同様みたいですね。
逆に海外にいて反プーチンを表明していないロシア出身の方々は働く場所を次々失っており、いずれにしても切ないですね。
民間人が多数避難していたというドネツク学術地域演劇劇場が爆破された件について、イタリアが再建を約束したというニュースも見ました。
キエフ・バレエが無料公開している白鳥の湖、私も観ました。
基本、どんな物語でもハッピーエンドが好きなので、ハッピーエンド版で良かったです。(←そこ?)
戦争にハッピーエンドはありませんが、はやく終結して欲しいですね。
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KYOさん、こんにちは(^^♪
ハッピーエンド版でよかったでしたか!
それは良かったです(笑)
外国人ダンサーは、ほとんどが帰国してるみたいですね。
仰る通り、逆のケースも…。
ドネツク、そうだったんですね。
あまり報道されてないのですが、ロシアにバレエ留学中の日本人学生たちが、帰国する飛行機を急に変更され、今月上旬からウラジオストックに足止めになっているそうなんです。彼女たちを早く帰国させてほしいなと思います。
先日は、ウクライナ出身でロシアでコーチ職についている、ウクライナ代表元主将のサッカー選手が、ロシアの侵攻に何も言わないからという理由で、ウクライナのサッカー界から永久追放になったというニュースを知りました。時間が経つにつれ、いろんな情報が出るにつれ、何が正しいのか分からなくなってきました。
それでも、罪のない子供たちが悲しい思いをしているのは事実で、すべての人々が平和に穏やかに暮らせる日が来ることを祈ります。
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白鳥の湖の結末は、そんなにも真逆に異なるバージョンの違いなんですね。
その変更の理由も驚きました。
熊川哲也さんバレエを踊っている本格的な姿って見たことがなかったのですが、全盛期はそんなにも凄かったのであれば、日本人として一度見ておかねば!と思いますね。
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yukitabitonさん、こんにちは(^^♪
結末の違い、驚きますよね。
私も知らなくて、バレエを観始めた頃、劇団によって違うので、何で?って思って調べたら、そうなの!?って感じで驚きました。
クマテツはすごかったですよ~。(←過去形(^-^;)
映像だと3割減にはなりますが、DVDでも彼の凄さは見れます(^^♪
あと、Kバレエの公式youtubeで、「海賊」のダイジェストがありました。
3分52秒あたりから、彼の超絶技巧が見れますよ(^.^)
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ありがとうございます。早速Youtube拝見してみると確かにすごい。筋肉だけじゃなくてバネでも入ってるの!?と段々本物の人間だと思えなくなってきますね。
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人間離れしてますよね!(゚д゚)!
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バレエに熱中された時期があったんですね。道理でお詳しいはずです👏
バレエで一流になるには宝塚も厳しいと思ったけど,その比では無いようですね。
全く無知でクマテツさんが、そんなに凄い人とは知らなかったです(^^)/
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wakasahs15thさん、こんにちは(^^♪
詳しいというか、好きなだけです。
はまると熱中してしまうタイプのようです。
今は、当時ほどの熱はありませんが…(^-^;
仰る通り、宝塚の比ではありませんね。
クマテツはやっぱりすごいと思います。
ダンサーとしてもそうですが、劇団を作り上げ、そこに所属している人達に、職業として成り立たせているわけですから。
日本の場合、バレエ団といっても給料はほとんど出ず、1か月数十万かかるトウシューズ代や衣装代は自前のとこも多いですが、Kバレエはそれらはすべて劇団持ちでですから。
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クマテツさんはバレエに惚れ込んでおられる様で、その情熱が素晴らしいですね。
多くを学びました。有難うございます☺
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いえいえ、こちらこそ、読んでいただきありがとうございます(^^♪
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バレーの世界がこんなに深いですね!
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Nene.Zさん、こんにちは(^^♪
奥深いですよね~。
私もまだまだ知らないことだらけです(^^)/
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こんばんは♪
白鳥の湖についてのお話、大変勉強になりました。
身長のお話など、はじめて知りました。
私はブログをはじめて1か月ぐらいてして、このようにしっかり書けるようになりたいと思いました。
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あきらさん、こんにちは(^^♪
いえいえ、読んでいただき、ありがとうございます(^^)/
特に長身なのがロシアや北欧系で、西欧だと男女ともそこまで長身じゃない人もいます(^.^)
1か月だったんですか!
記事からは、なんだベテランの雰囲気が漂っていました(*^^)v
しっかりと…、書けていますかね…(^^;
今回の記事は、起承転結ではなく、起承転転ですし…(^-^;
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白鳥の湖に結末の違いがあるんですねー。初めて知りました(^^)/
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slecfarmさん、こんにちは(^^♪
バレエにはまってた当時、不思議に思って調べて分かった衝撃?の事実でした!(゚д゚)!
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ものすごい、バレエ愛を感じます。芸術劇場でのアルバイトなんてこれまた珍しい。
外国人の手足が長くて小顔、、、憧れますよね。。。
フィギュアスケート女子の低年齢化やドーピングが話題になりましたが、バレエにしても他のスポーツや芸術にしても、本人だけではなく「家族」を背負った収入=将来なんですよね、、、
白鳥の湖にそんな政治的な背景があるとは知りませんでした。
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CoccoCanさん、こんにちは(^^♪
ミュージカルやバレエの他、クラッシック音楽なども好きだったので、劇場でバイトしてました。
転職したり、学生に戻ったりいろいろあったので、結局劇場でのバイトはトータル10年は超えてます(^.^)
外国人の体型には敵いませんね…。
こればっかりは生まれ持ってのものなので、仕方ありません(+_+)
バレエは他のスポーツと違って、例えプリンシパルダンサーだったとしてもそんなに収入は高くないですが、旧ソ連に関してはそうだったかもしれないですね。
はい、そうなんですよ、白鳥の湖。
バレエ公演のラストに注目すると、芸術監督がどちらの指導を受けたかが分かって面白いです(*^^)v
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こんばんは
前回の投稿で、白鳥の湖のストリーを知りました^^
バレエに関するお仕事を・・・・
身長も必要、手足が長くて、顔が小さいもね
奥が深く政治的にも利用されて結末を変える、そうだったのね
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makoさん、こんにちは(^^♪
はい、劇場でバイトしてました。
そこはバレエだけでなく、オペラやクラッシック音楽のコンサート、ミュージカルや芸能人のコンサートなどもあって楽しかったです(*^^)v
ダンサーの場合、体形も芸術の1つですから、そうなっちゃいますよね…。
人気があるものを利用する…、いつの時代も変わらないのかもしれないです…”(-“”-)”
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