京都~国宝三十三間堂

最近、御朱印集めが趣味になっている両親の車に便乗し、数年ぶりに京都へ。
三十三間堂は小学校以来?かな??

当時は、なが~いお堂に千手観音がある。
すごく暗かった、という印象…。

去年までは、国宝観音二十八部衆像や風神、雷神、
中央巨象(中尊)の周りの仏像の配置が間違ってたとか…(-_-;)

今回は、特に下調べもせず、親について行った(^^;

入館料は、大人1人600円。
駐車場は無料。

但し、堂内は写真撮影禁止。
残念”(-“”-)”

三十三間の長い堂内には、
中央の巨像を中心に左右に500体ずつ、
1001体の「十一面千手千眼観世音菩薩」がある。

中央の像は、檜材の「寄木造り」で、
頭上の11の顔と、40種の手に表現される。

中尊(国宝)は、大仏師湛慶(運慶の長男)82歳の時の造像で、
鎌倉期(建長6年)の名作と評価されている。

等身立像の中、124体は、お堂創建時の平安期のもので、
他の800余体は、鎌倉期の再建の時に約16年かけて復興された。
*パンフレット参考

制作時期、作成者が異なるので、観音像は1つずつ違う。
平安期のものは、背が低く、顔が大きいのが印象的だった。

千手観音の前にある、28体の仏像(国宝)は、
千手観音と、信者を守るという神々で、インド起源のものが多い。

檜材の寄木造りではあるが、
「玉眼」(目に水晶をはめ込む)という技法により、
写実性が高く、生きているようだった。

本堂の中央の位置に、御朱印を書いてもらえる場所がある。

「天皇陛下御即位記念御朱印帖」が、
限定1000冊、1500円で販売されていた。
(通常の御朱印帖は1000円)

「限定」という言葉につられ、つい購入(^^ゞ

そして、初御朱印(300円)

一筆書きですばらしい!!

両親が、御朱印集めをするようになったきっかけは、
この三十三間堂だった。

一筆書きで、さらさら書いているのを見て、
思わず購入したのだとか。

印鑑を押している時、よそを見ていた母親に、
「ちゃんと書くところを見てないと!」と父親。

御朱印を書く前に、
「(書いても)よろしいですか?」とお坊さん。

みんなが見守る中、さらさらさら~。
プロだ。(当たり前か…(^^;)

私だったら、手が震えて上手く書けないよ…( 一一)
あ、見られてなくても…か…(^^ゞ

そして、現在、
「三十三間堂お砂踏巡礼」が行われていた。

京都市内33か所のお寺の砂が集められており、
実際に周ると1週間くらいかかるが、
「ここなら1日、いや30分もかかりませんよ~。」と。

周ったことにしてくれるって…(-_-;)
なんだか、お得ね。

しかも、
「今日までです!明日来てもできませんよ~。」って(^^;

そして、終わったら、これを渡された(^^)/

この「三十三間堂お砂踏巡礼」を行う前、「楊枝のお加持」を受けた。
「頭痛封じ」に効果があるという。
本物は1月中旬に行われており、これは簡易?な感じ。

三十三間堂は、頭痛に悩まされていた後白河法皇が、
頭痛平癒を目的として創建した。

それゆえ、「頭痛封じ御守」も売っていた。
これを買おうか、「健康御守」にしようか、迷いに迷い…、
頭痛だけじゃあね…と、健康御守を購入。

左:健康御守(自分用) 右:交通安全御守(旦那用)

しかし、その日の夜に、偏頭痛…。
あぁ…、やっぱり「頭痛封じ御守」にするべきだった(>_<)

その話を母親にすると、
「頭痛も健康に含まれるから、御守りを頭に乗せてれば?」

え?そんなんで効く??

本物?の「楊枝お加持」は2020年1月12日。
この日に行く!か??

京都~国宝三十三間堂” への16件のフィードバック

  1. 旅行は海外ばかりと思っていたら今回は京都へ出没されましたか(@_@)ご両親が御朱印を集めておられるんですね。今は御朱印ブームです。確かに三十三間堂の1001体観音像は見事で写真を撮らせてくれないのが残念です。御朱印の一筆書きは見事ですね。友人が若狭神宮寺で働いていて受付で御朱印も担当してて、これも見事な筆でした。「楊枝のお加持」は毎年、成人の日に行われていると思います。その日は成人式を迎えた全国の若者が集まっての初弓があるので写真を撮りに行ったついでに無料で拝観出来して「楊枝のお加持」を何回か受けた事があります。余談ですが若狭に三十三間山があって三十三間堂を造る際の木材がこの山から伐られたとの事で、この山の名が付いたと言われています(^_-)-☆

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    1. wakasahs15thさん、こんにちは(^^♪
      京都に出没してみました(^^)/
      これから頻繁に出没するかもしれません??(*^^)v
      両親の御朱印集めも偶然なんですけどね。
      その両親と一緒に、私も集めることになるかな…(^^;

      三十三間堂の堂内の写真が撮れたら、みんな撮影しまくりで動かないでしょうね(^^;
      でも、あとでゆっくり見たいな~とも思うので、冊子だけじゃなく、千手観音のレプリカも販売してくれたらいいのに…って思ってしまいました(^^ゞ

      ご友人が御朱印担当ですか(゚д゚)! それはすごいですね!!
      神宮寺調べてみたら、桜と紅葉の写真が綺麗でした。東大寺の二月堂のお水送りをしているお寺だったんですね!!

      「投し矢」ですね。さすが、既に行かれていたんですね。しかも、「楊枝のお加持」もされていたとは(゚д゚)!しかも何度も!! wakasahs15thさんは、頭痛とは無縁ですね(^_-)-☆

      三十三間山のお話、ありがとうございます。知りませんでした。若狭は京都や奈良と縁のある土地柄なんですね(^.^)

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      1. 御朱印を始められると全国区になって国内を隈なく歩く事になりますね。また違った発見がいっぱいあるでしょうね。
        確かに堂内の撮影がOKになったら長い時間動かないでしょうね。それは困るから現状維持が一番なのかも。若狭神宮寺はお水送りの寺です。神仏混淆で住職が柏手を打つんですよ~。真っ赤なモミジが綺麗で毎年11月下旬~12月上旬が見頃です。私はお蔭で本物の頭痛はありませんが資金繰りで頭が痛む事がありますよ~(^^)/ 若狭は伊勢や淡路と共に御食国として都との縁が深いです(^_-)-☆

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      2. 全国!!そうですね…。そこまでは考えてなかったですが、全国でもらえますからね~(^.^)

        神宮寺、神仏混淆なんですか~、珍しいですね(^^)/
        あらら、そっちの頭痛ですか…(^^ゞ 頭痛封じは、いろんな頭痛を含んでいると思うので、そのうちご加護があると思います?よ(*^^)v

        御食国!!若狭がなければ、日本の歴史は成り立ちませんね(^_-)-☆

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  2. この文字ステキ!三十三間堂の住職はみな文字がうまいのかしら?!

    天皇ご即位の御朱印帳もいいし、三十三間堂お砂踏巡礼は最高ね( ^^) _U~~

    行きたくなる!(^^)!

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    1. astro26さん、こんにちは(^^♪
      三十三間堂のお坊さん、今回書いてもらった人は両親が書いてもらった人とは違う人らしいけど、今回の人も両親の御朱印帖を書いた人も上手でした! この日は2人書く人がいたんだけど、2人とも上手でしたよ(^^)/

      天皇ご即位の御朱印帖もつい買ってしまいましたが、今しか買えないですからね~(^.^)
      お砂踏は知らなかったのですが、ラッキーでした(*^^)v
      私もまた行きたいと思ってます(^_-)-☆

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  3. こんばんは
    今は、御朱印集めの方多いですね
    御朱印帳も立派で、お坊さんはスラスラと素晴らしい文字ですね
    慣れているとは言え,,,,,
    お砂踏み、初めて知りました
    これからお寺巡り❓

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    1. makoさん、こんにちは(^^♪
      御朱印帖、限定につられて購入してしまいました(^^ゞ
      お坊さんは、スラスラと本当に素晴らしかったです(^^)/
      お寺巡り、多分に両親が行く時について行くかもしれないので、2~3か月に1回くらいは行くかもしれません(*^^)v

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  4. 京都、良いですね。2016年に夫が大阪マラソンに出たついでに伏見・宇治に行きました。
    次に行くのは2021年の予定です。
    ところで御朱印を集める趣味というのが流行なんですか?私がマンホール蓋探すのと似てるような(笑)
    この間岩手に行った時も「御朱印はこちらです」みたいな案内を見かけたような気がします。
    なのでなるほどそういうことかと思った次第。

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    1. NAOJIさん、こんにちは(^^♪
      伏見、宇治いいですね。
      伏見稲荷に行きたいと思っています(^^)/
      2021年!随分先ですね。それも試合ですか?

      御朱印は今、ブームみたいですね。御朱印を貰う場所は結構混雑してます。今まではもらってなかったのですが、御朱印帖を買ってしまうと、行ったらもらっておこうかな?って感じにはなりますね(^^ゞ

      マンホールの蓋、確かにいつも探されていますね(^.^)
      その場所に行った記念?っていうことでしたら、同じような感覚なのかもしれないですね(*^^)v

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  5. こんにちは。
    僕の御朱印帳は23冊目に入りました。
    今では神社の御朱印集めがブームになっていますが、本来はお寺がはじめたことです。
    写経を納めた印としていただいていたものだそうです。
    最近は神社でも達筆な方が増えてきましたが、お寺でいただく御朱印はさすが見事なものです。
    まさに神仏でも宿っているかのようですよね。
    ただ、達筆すぎて、記録していないと後でどこでいただいたものか分からなくなることもしばしば。
    墨書きは、お寺でいただくものは御本尊名を、神社でいただくものは社名を書くのが通例のようです。
    神社でも「天照大御神」!とか、中央に主祭神名を書いたらかっこいいのにな、と思っています。
    そろそろ四国八十八箇所を巡ろうかと思い腰を上げつつありますが、お寺は堂内が基本撮影禁止なので、ブログ的に退屈になってしまいますね、悩みどころです。

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    1. CHIRICOさん、こんにちは(^^♪
      23冊ですか(゚д゚)!さすがです(#^^#)

      お寺と神社の御朱印を、同じ御朱印帖に書いてもらったりしてるのが不思議だったんですが、もともとはお寺が始めたことだったんですね。写経を納めた印…、なるほど、ありがとうございます。

      達筆すぎて…、わかります(^^ゞ 三十三間堂はなんて書いてあるかの説明の紙をもらったので分かりましたが、それがなければ、分かるのは日付くらい…(^^ゞ
      確かに「天照大御神」だとカッコいいですね。しかし、そういった書き方の決まりがあるんですね。

      四国八十八箇所ですか!!堂内撮影禁止は残念ですが、その場所へ行く様子とか外観とか感想とか、CHIRICOさんならではの八十八箇所巡りを読んでみたいな~と思います(^_-)-☆

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  6. 私、ここの頭痛お守り持ってますよー
    偏頭痛持ちなので、仕事用バッグにつけています。
    効果のほどは…
    ご想像にお任せします(笑)

    三十三間堂の御朱印、素敵ですね。
    令和になってからにわかで始めましたが、
    京都は某有名神社のはちょっとがっかりで(^^ゞ
    どういうものを頂けるのか、下調べも必要なのかもしれませんね。
    まぁ、そもそもそういう集め方はダメなのかもしれませんが…

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    1. tiro1222さん、こんにちは(^^♪
      頭痛封じ、お持ちだったんですね~。
      仕事用バックですか…。やっぱり頭に乗せないと!って違うか(^^ゞ

      tiro1222さんも偏頭痛持ちなんですね。私もです(>_<)
      原因が分からなくて、薬膳や中医学を勉強したのも偏頭痛が理由の1つでした(^^)/

      御朱印、いろいろあるみたいです。
      親に聞いたところ、京都の某神社は、がっかり御朱印、某寺は住職がいなかったのか、紙を渡され「これを貼ってください」と言われたとか…(-_-;) その日にたまたま書く人がいなかったのかもしれないですが、そんな~って感じになりますよね(^^ゞ

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