クノッソス宮殿
The Palace of Knossos
小学生の頃「まんが世界の歴史」を読んで、行きたいなあと思った場所。
アテネに行くことにした2013年12月、
アテネまで行くなら、クレタ島のクノッソス宮殿まで足をのばすことにした。
アテネの記事
アクロポリスの丘など→「ギリシャ~パルテノン神殿」
空港から市内への行き方、ギリシャ料理など→「ギリシャのホテル~アテネプラザ」
アテネからクレタ島まではエージアン航空(Agean Airline)で。
クレタ島ではGDMメガロンホテルに滞在した。
アテネからクレタ島、空港からホテルまでの珍道中はこちら↓
「クレタ島~GDMメガロンホテル」
クノッソス宮殿までは、ホテル近くのバスターミナルからバスで行ける(^^♪
はずなのだが、チケット売り場が分からない”(-“”-)”
いろんなところにチケット売り場があり、
「あっちだ」「こっちだ」って言われ…(>_<)
どうやら、いろんなバス会社や旅行会社があったみたいで、
チケットを買うだけでなかなか苦労した…( ;∀;)
イラクリオンのバスステーションAから2番のブルーバスで約30分。
約20分ごとに運航。片道€1.6
バスは山を登って行く感じだった。
クノッソス宮殿の単独チケットは€6
考古学博物館との共通チケットは€10
クノッソス宮殿で発見された壁画などは博物館にあるので、迷わず共通券を購入。
観光客はほとんどいない。
見学して帰るまでに、欧米人のカップルと中国人の家族連れの2組しかいなかった ^^) ~~
こんなに観光客いなくて大丈夫なのか?
まあ、私が心配することじゃないか…(^^;
クノッソス宮殿を代表する遺跡の一つ。牛の壁画(レプリカ)
本物は、考古学博物館にある。
こんな感じで建物が残っているのはごくわずか。
ほとんどは石造りの土台しか残っていない。
王座の間
グリフィン(空想の獣)が四方に描かれた壁。
右側には、王が座った石のイス。
クノッソス宮殿は、ギリシャ神話によると、
クレタ島のミノス王が、一度入ったら二度と出ることはできない迷宮を建て、
ミノタウロスという牛頭人身の怪物を閉じ込めていた、と伝えられている。
長い間、伝説だと思われていたが、
1900年に始まったイギリスの考古学者アーサー・エヴァンスの発掘によって、
それが実在の宮殿であったことが判明した。
クノッソス宮殿は、伝説に登場するミノス王が、
紀元前18世紀頃に建てたとされている。
当時は王の住居であり、政治、経済などの中心地でもあった。
この頃栄えたクレタ(ミノア)文明は、
紀元前3000年頃にはじまり、紀元前18~15世紀に栄華を誇った。
クノッソス宮殿ホームページ↓
出土品のオリジナルは、考古学博物館に収蔵されている。
さあ、次は考古学博物館だ\(^o^)/