那覇~首里城

首里城
琉球王朝の王城。

1945年の沖縄戦と琉球大学の建設のため破壊され、
現在の首里城は、1992年、沖縄の本土復帰20周年を記念して国営公園として復元された。

琉球王朝は、今から約570年前の1429年に成立し、
1879年までの約450年間にわたり、日本の南西諸島に存在した王制の国だ。

さっそく、正殿へ行ってみる。

最初にお目見えするのは「守礼門」
守礼とは「礼節を守る」という意味。
門には「守礼之邦(しゅれいのくに)」と書かれている。
「琉球は礼節を重んずる国である」という意味。

守礼門をくぐって、しばらく歩いて行くと、左側に↓

「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」
琉球石灰岩で造られた建造物で、国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所。
人が通る門ではなく、神への「礼拝の門」というべき場所。

さらに進むと…

「歓会門」:首里城の城郭内へ入る第一の正門
歓会(かんかい)とは歓迎するという意味。
首里城へ招かれた中国皇帝の使者などを歓迎するという意味で付けられた。

この歓会門を通り抜けて…

「瑞泉門」
瑞泉とは、立派な、とか、めでたいという意味
泡盛の瑞泉も同じ意味??

石造りの階段をひたすら登って、瑞泉門の中へ入ると…

正殿!!
琉球王国最大の木造建造物。
DSCN2992.JPG
中央の道を「浮道(うきみち)」といい、
国王や中国皇帝の使者「冊封使」など、限られた人だけが通ることを許された。

当時はこんな感じだったのかな~(^^)/~~~

首里城の内部
御差床(うさすか)・・・国王が座る玉座
御差床左右の柱には龍が描かれ、そのまわりには雲が配色されている。
国王の椅子は、1477年~1526年まで在位した尚真王の肖像画をもとに再現したもの。

首里城は丘の上にある

カーナビ―で首里城へ行こうとすると、
何度行っても、裏口?みたいなところを案内されて
よくわからなかった”(-“”-)”

仕方なく?目的地を首里城駐車場にしたら、
行けた ^^) ~~
あの案内は何だったんだろう(@_@)
謎…( ;∀;)

*首里城跡は2000年12月に、日本で11番目の世界遺産として登録されました。
登録は「首里城跡」であり、復元された建物や城壁は世界遺産ではないそうです。

*首里城の説明は、首里城公園のホームページを参考にしています。

那覇~首里城” への2件のフィードバック

  1. 私も、ずーーーっと前に首里城に行ったことがあります。赤くて綺麗だったのを覚えています。そのあと、池上永一の「テンペスト」を読んで、また行きたいなぁと思いましたよ。

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