ブルーベリー

先日、実家から畑でとれたブルーベリーが送られてきた。
買うと高いから、もらえるのは嬉しい(^^♪

ブルーべリーは、”目にいい”と言われている。
それは、ブルーベリーに含まれている色素、アントシアニンに関係している。

アントシアニンはポリフェノールの一種で紫色の色素。
ブルーベリーだけじゃなく、なすや紫いもなど紫色の食べ物に含まれている。
モリンダ社のタヒチアンノニジュースもアントシアンはたくさん含まれている。

ただし、ブルーベリーはなすと違って、中身まで紫色。
つまり、他の野菜や果物と比較して、アントシアニンの含有量が多い。

アントシアニンは中性で紫色、酸性で赤色、アルカリ性で青色になる。
なすを酢などにつけると、赤くなるのはそのためである。

アントシアニンは、
体内で光を感じる色素「ロドプシン」の再合成に関わっていると考えられている。
このロドプシンによって人間は、明暗順応できる。

また、アントシアニンは紫外線から植物を守る働きがあるため、
紫外線から目を守ってくれる。
そのため、目にいいといわれている。

そのほか、アントシアニンには抗酸化力がある。
酸素は体内に入ると、活性酸素となり、血管や細胞を傷つける。
活性酸素は紫外線やストレスで増える。
この活性酸素を除去する働きがある。
抗=アンチ、酸化=老化=エイジング。
つまり、抗酸化=老化防止=アンチエイジング。

しかし、アントシアニンは熱に弱い。
なすや紫いもは生で食べることは難しい。
しかし、ブルーベリーは生のまま食べることができる。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンをあますとこなく摂取できる(^^♪

上記は西洋医学からみたブルーベリーの効能。
中医学からみると…。

ブルーベリー
性味:甘酸/平性
帰経:肺脾腎
効能:名目、活血、補肝、補腎
適応/作用:目の疲れ、老化防止
*日本中医食養学会「食物性味表」より

気になる効能は活血。
(活血=血を活性化させ、血を循環させる)

瘀血であると子宮筋腫になりやすいとされており、
その対処法は活血化瘀(かっけつかお)
(瘀血=血液循環が停滞したり、内出血が停積した状態)
(化瘀=瘀血をとかす。瘀血の解消)

ブルーベリー、毎日食べよっと(^^♪

ブルーベリー” への6件のフィードバック

  1. おぉ!アントシアン。詳しくお勉強させていただきました。色が変わるといえば、紫陽花って有名ですよね?土の酸性度によって色が変わるらしいですし。笑。アラスカでは、ブルーベリーが、野生で生えているらしいです。ハワイでは高価すぎで買えません(泣)

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      1. ハワイは何でも高いので、特別フルーツ安いのかどうかは、よくわかりません。でも、シーズン(マンゴーとかパパイヤとか、バナナとか)になると、ご近所さんから大量にいただきます。やっぱり、採れたてだと美味しいです!

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  2. 私の住んでいるニュージャージー州はブルーベリーの産地なんですよ。6月から7月にかけて大きなブルーベリーが安く買えます。ブルーベリー狩りもできて、子供達が小さい時はバケツにいっぱい取ったりしました。美味しいですよねー。

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